日時:2017年3月29日 14:16 投稿者:pt21c

この番組は21世紀倶楽部が協力して毎週放送しています。

今回は田中 誠一(たなか・せいいち)氏 常葉大学教授をゲストにお招きしました。

氏のモットーは『全人的(身も心も)人づくり』、

趣味は和の食文化研究 、出身地は東京都大田区大森です。

平成29年3月12日(日)午後6時15分から放送された内容の要約を紹介します。

プロスポーツ指導の第一人者】

日大三島高校が創設される時、体育教師として赴任しました。

陸上競技者だったので、陸上競技部を作り、選手養成をし、

4年目でインタハイ準優勝、5年目で優勝しました。

その当時の中核選手がアジアの鉄人ハンマー投げの室伏重信、

金メダリスト広治君のお父さんです。

読売巨人の監督藤田さんに呼ばれ、巨人選手の指導もしました。

どういう遺伝子を持っていて、どういう体にしたら潜在能力を最大限に出せるのか、

一人ひとりのプログラムを作らないとスポーツトレーニングは成り立ちません。

スポーツ指導のコツは、体をある目的で使う時に、

どんな体にしたらいいのかと言う理論が不可欠です。

キャリアサポートセンター長として就職支援をしています。

常葉大学では就職担任制を取りゼミの先生が個別に学生を指導し、

適性にあった職業に就けるように指導しています。

その成績と申しましょうか、成果として、

ここ数年90%半ばの就職率を獲得しています。

日時:2017年3月29日 14:06 投稿者:pt21c

自由語会では交互に務める講師のお話を中心に会食しながら、自由に語り合います。

関心を持たれる方の多くのご参加をお待ち申し上げます。

日 時    5月17日(水)  18:30~

会 場    21世紀倶楽部 15階 L会議室

講 師    航空自衛隊浜松基地 監理部長

         福地 和也(ふくち・かずや)氏

演 題    「経歴紹介と部隊紹介」   

参加費    2,000円(当日、ご持参ください)

平成29年度自由語会日程のお知らせ

平成29年度より自由語会開催日程が変わります。

変更後開催日程は下記になります。

・5月17日(水) ・ 8月9日(水) ・ 11月8日(水) ・ 2月14日(水)

・7月納涼祭、12月忘年会は今まで通り合流します。

なお、変更に伴い年2~3回の予定で、基地見学やワイン会、

スウィーツ会などを開催する予定です。

日時:2017年3月29日 14:00 投稿者:pt21c

4月例会はセミナー講師に、航空自衛隊第一航空団司令兼浜松基地司令の

谷嶋正仁様をお招きし、「防衛駐在官 勤務雑感」と題して講演いただきます。

谷嶋様は航空自衛隊の教育の総本山といえる浜松基地で陣頭指揮を執り、

警戒監視、航空救難、地域防災の拠点としての役割を果たすべく活躍されています。

今回は外務省出向時にポーランド防衛駐在官として

勤務された思い出を語っていただきます。

会員の皆様には、多数参加いただけますようお願い申し上げます。

日 時   4月20日(木) 18:00~セミナー 19:00~懇親会

会 場   プレスタワー17階 静岡新聞ホール

講 師   航空自衛隊第一航空団司令兼浜松基地司令

          谷嶋 正仁(やじま・まさひと)氏

テーマ  「防衛駐在官 勤務雑感」

◇講師 略歴◇

昭和41年生まれ。埼玉県比企郡川島町の出身。

防衛大学校航空宇宙学科を卒業。

航空自衛隊入隊後、第3航空団のパイロットなどを経て航空幕僚監部に。

平成20年外務省に出向し、ポーランド防衛駐在官を務める。

平成26年航空幕僚監部人事教育部厚生課長。

平成28年12月から現職として活躍中。

日時:2017年3月29日 13:53 投稿者:pt21c

演題:いい子はいらない

講師:白井三郎氏 静岡県ラグビーフットボール協会副会長

【講演概要】

世の中に先生といわれるのは2種類。

一つは命を預けるドクター、もうひとつは心を預ける学校の先生。

私は教科を教えるだけの教師ではなく、子供たちが心を預けられる

先生になりたいと長年努めてきた。ラグビーは前後半通して80分間。

ポジションによっては、一度もボールに触ることなく、

ずっとぶつかり合う痛みに耐えながら走り回る選手たちがいる。

チームのために力を尽くす人間がいるからこそ、最後にボールを回された人間が

トライできる。ラグビーはまさに「ワンフォーオール」のスポーツだということを

意識して観戦してほしい。私は人間形成には喜怒哀楽全てが必要だと思う。

しかし現在は子供たちに「喜・楽」ばかりを与え、辛く悲しい経験を

回避してしまう大人が多い。助けることは大人として楽である。

その気持ちを我慢して「怒・哀」を経験させることで子供は成長していく。

そして人を動かすために大切なのは「その気になる場を与え、やる気にさせる」こと。

それには互いの付き合い方が重要だ。決して上から強く押し付けるのではなく、

生徒を信頼し心を通わせ、一緒に悩み考えていく。すると生徒たちは自ら考え、

行動し、どんどん育ってくれる。これは私が生徒から教えられたことだ。

一般的に「いい子」というのは大人にとって手のかからない子供というだけで、

それが「いい奴」になるとは限らない。温室育ちの「いい子」ばかりを育てると、

どこかでしっぺ返しが来るように思う。成長過程では多少手のかかるヤンチャな生徒も、

信頼という水をやり続けることで、多くの喜怒哀楽を肥やしにして

「いい奴」に育っていく。そう導いてあげるのが先に生まれた大人の役目なのだ。

「生徒は教師の鏡 子は親の鏡」。生徒を見れば指導した者の姿が分かり、

子供を見れば親の様子を理解できる。私は自分の大切な生徒のためなら

大変なことも我慢できる。同じく親たちも愛する子供のためなら我慢できるはず。

もがき、あがくことで山を越えると、子供たちは強く大きく成長していく。

こうした経験から、自分の要となる大切なものを自ら見いだし、

ブレない人間に育っていってくれるに違いない。

日時:2017年3月 1日 12:26 投稿者:pt21c

自由語会では交互に務める講師のお話を中心に会食しながら、自由に語り合います。

関心を持たれる方の多くのご参加をお待ち申し上げます。

日 時   3月8日(水)  18:30~

会 場   21世紀倶楽部 15階 L会議室

講 師   大和染工㈱ 監査役

        鈴木 淑介(すずき・としすけ)氏

演 題   「ビクトリアの滝から南アフリカへ」   

参加費   2,000円

◇過去の講演実績◇

平成29年1月は、航空自衛隊浜松基地衛生班長2等空佐徳田 嘉考様に

「航空自衛隊の衛生組織について~後編~」をご講演いただきました。

日時:2017年3月 1日 12:17 投稿者:pt21c

3月例会はセミナー講師に、静岡県ラクビーフットボール協会副会長の

白井三郎様をお招きし、「いい子はいらない」と題して講演いただきます。

白井様はラクビーでは無名の高校で指導者生活を送られ、

県大会制覇はもちろんのこと全国大会出場の常連校に育て上げた実績をお持ちです。

生徒たちにかけた思いを多いに語っていただきます。

会員の皆様には、多数参加いただけますようお願い申し上げます。

日 時  3月22日(水) 18:00~セミナー 19:00~懇親会

会 場  プレスタワー17階 静岡新聞ホール

講 師  静岡県ラクビーフットボール協会 副会長

        白井 三郎(しらい・さぶろう)氏

テーマ  「いい子はいらない」 

◇講師 略歴◇

昭和16年生まれ。静岡市の出身。

昭和39年東京教育大学(現筑波大学)体育学部

体育学科を卒業し、県立島田工業高校で教職に就く。

昭和43年から勤務した清水南高校で、ラクビー部

監督として、県高校総体10連覇、全国高校総体12回

出場に導く。平成12年に退職後、県ラクビーフット

ボール協会副会長として活躍し、現在に至る。

日時:2017年3月 1日 12:11 投稿者:pt21c

演題:劇団たんぽぽ 創立70周年に思うこと

講師:上保節子氏 劇団たんぽぽ代表

【講演概要】

劇団たんぽぽの創設者は、浜松市滝沢生まれの小百合葉子という一人の女性。

小説家・坪内逍遥に師事し、児童文学の研究から女優の道へ。

戦後、帰る場所を失った子供たちに「夢と希望を」と劇団を立ち上げた。

常に「すべての子供たちに等しく」を演劇理念の一つとし、

日本返還前の沖縄公演を政府の助け無しに実現させる、

男気のあるカッコいい女性だった。

私は大井川上流のお茶農家に生まれ、牛や豚を飼い、

米も作る自給自足に近い暮らしの中、6人兄弟の末っ子として育った。

50年前に20歳で入団し「土臭いぞ」と言われることは嫌だったが、

実際の芝居では育った環境の様々な経験が役に立ち、大変感謝している。

演劇には何より多くの経験が宝になる。

劇団たんぽぽが上演してきた作品は、当初は子供たちに夢と希望を届ける

楽しい作品が主であった。しかし時代と共に「今の子供たちと一緒に何を語ろうか」

という視点で考えるように変化していった。長年舞台に立って感じることは、

子供たちは演劇を観て、その世界を疑似体験したり、

作品を通してそれぞれに感じ取ったりしていく。

だから自然体の芝居を子供たちに届けるだけでいいと実感している。

今の社会では、大切にしなければならない心や命について考えることが

少なくなってしまい、「いのちのまつり」「100万回生きたねこ」など、

命について考える芝居の公演依頼も多い。また近く上演を予定している

「ゆずり葉の季節(はる)」は、日本在宅医学会に委託され、

在宅介護をテーマにした演劇。ゆずり葉は、枝先に若葉が出たあと、

前年の葉がそれに譲るように落葉する。人間も同じように、

子供たちに大切なことを伝え育て、譲っていくことが大人たちの役目だと思う。

私たちの仕事は終わりが無い。

子供たちに「今、あなたは何を考える?一緒に考えてみない?」と問いかける

70年続けてきたスタンスをこれからも続けていきたい。

そして長年多くの方々にお世話になりここまでこられたことを感謝し、

私たちができることは真摯な気持ちで子供たちに向かい合い、

心の交流をしていくことだと、今回お話することで改めて感じることができた。

日時:2017年3月 1日 12:06 投稿者:pt21c

この番組は21世紀倶楽部が協力して毎週放送しています。

今回は㈱浜松白洋舎代表取締役 杉原 徳彦(すぎはら・のりひこ)氏をゲストに

お招きしました。

氏のモットーは『明朗・愛和・喜働』、

趣味はアウトドア、旅行、出身地は浜松市です。

平成29年1月15日(日)午後6時15分から放送された内容の要約を紹介します。

【真心こめてクリーニング】

西部地域に48店舗出店しております。

「真心(こころ)で洗い真心で仕上げ真心で接します」

の気持ちを大事にしています。

工場内ではお客様と直接接することはないですが、商品を見ながら、

その先のお客様の顔を思い浮かべられなければ、いい仕事はできません。

お客様が何を望んでいるのか、どんなことをしてほしいのかを汲み取らないと、

真心を持って仕上げることは出来ないと思っています。

クリーニングした商品を見た時、着た時に喜んでもらえることが一番の喜びです。

クリーニング屋がお勧めするかっこいいシャツを着てもらいたくて

5年かけて開発したオーダーシャツの販売を昨年度より始めました。

今年は更に遠州地域は日本3大綿産地ということもあり、

「メードイン浜松(遠州)」の生地も用意しております。

地元生地を使うことで服に愛着を持って着ていただきたいという思いで作ります。

私共がご提供するワイシャツは何回洗っても縮まない芯地を使い、

汚れてもケアできるため安心して着用いただきたいと思います。


静岡新聞社・静岡放送 21世紀倶楽部
〒430-0927 静岡県浜松市中央区旭町11-1 プレスタワー15F TEL(053)455-2001 FAX(053)455-2021