日時:2016年10月27日 12:24 投稿者:pt21c

自由語会では交互に務める講師のお話を中心に会食しながら、自由に語り合います。

関心を持たれる方の多くのご参加をお待ち申し上げます。

日 時    11月9日(水)  18:30~

会 場    21世紀倶楽部 15階 L会議室

講 師    ㈱アイ・エム・アイ

         代表取締役  中野 眞(なかの・まこと)氏

演 題    「三遠南信地域の互産互消」  

参加費    2,000円

◇過去の講演実績◇

9月は株式会社プロダクトリングの山本洋士代表様に

「農業が憧れる産業になるために"繋農縁"に込める想い」、

8月は航空自衛隊浜松基地の山本隆祥監理部長様に

「浜松基地の災害派遣について」と題してそれぞれお話いただきました。

*自由語会は、10月から第2週の水曜日に開催することになりました。

日時:2016年10月27日 12:12 投稿者:pt21c

11月例会はセミナー講師に、株式会社モカチャイ代表の三井いくみ様をお招きし、

「浜名湖観光圏と観光地域づくりの取り組み」をテーマに講演していただきます。

三井様は多言語販促ツールの制作や多国籍のイベントなどを通してインバウンド促進をサポートし、

静岡県西部・浜松の"今"を世界に発信する活動に取り組んでいます。

会員の皆様には、多数参加いただけますようお願い申し上げます。

日 時   11月21日(月)   18:00~ セミナー  19:00~ 懇親会

会 場   プレスタワー17階 静岡新聞ホール

講 師   株式会社モカチャイ代表

三井 いくみ(みつい・いくみ)氏

◇講師 略歴◇

昭和46年生まれ。浜松市中区の出身。

平成15年デザインルームモカチャイを設立。平成24年訪日外国人

向け情報サイト「in HAMAMATSU.COM」を立ち上げる。

平成27年株式会社モカチャイとして法人化し、広告・販促の企画・

デザインなど手掛け、現在に至る。

日時:2016年10月27日 12:05 投稿者:pt21c

演題:賀茂の文化

講師:田中 安比呂 氏 賀茂別雷神社宮司

【講演概要】

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ/上賀茂神社)のご祭神は賀茂別雷神。

『山城国風土記』逸文等によると、玉依比売命(たまよりひめのみこと)が、

天神の放った紅い矢に感応して生んだ子とされ、大きな雷を分け入って天に上っていった

力の強い神様ということで、この名前を頂いたとされる。

ちなみに賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ/下鴨神社)には、母である玉依比売命と、

祖父にあたる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が奉られている。

当神社には神話に基づく神事が数多い。日本初代天皇とされる神武天皇東征の際、

道案内をしたと伝わる八咫烏(やたがらす)にちなんだ「烏相撲(9/9日)」、

玉依比売命が禊(みそぎ)の際に拾った矢によって子を宿したことにちなんだ「斎王代御禊(5/4日)」、

神のお告げに従い馬を走らせた「走馬の儀(5/5日)」、賀茂別雷神の父神探しのため、

全国の神様を集めたことにちなんだ「賀茂祭神饌(しんせん)」等々。

また5/12日には、神様に天から降りてきて頂く「御阿礼(みあれ)神事」を神職だけで斎行されている。

京都三大祭のひとつとして知られる賀茂祭が始まったのは6世紀半ば。風土記によると、

不安定な天候や流行り病が続いたことから「卜い(うらない)」の言葉に従い、

神山での神事を改めてしっかり行ったところ、世の中が収まったため、以来毎年の国家的行事となった。

天皇が国民の幸せをひたすら祈る祭りで、当初神山で執り行っていた祭りを、

678年からは社殿で行うようになり、陰と陽を象徴する2つの立砂が神様の依代の役目となっている。

平安から鎌倉までは天皇の皇女様が斎王としてお務めをし、神様と一晩過ごすお役目が、

実に大きな意味を持ち、当時の和歌にも残されている。

賀茂祭が通称「葵祭」と呼ばれるようになった所以は、2本の枝の間に花が咲き、

種を落として子孫を増やし、茎が伸びて増え続ける縁起の良いアオイが各所に飾られるため。

「葵」は古歌では「あふひ」とされ、「ひ」には神様の御霊という意味があり、

この葵によって神様に会うことができ、人と人の出会いをもたらしてくれるとされている。

当神社は本殿と権殿(ごんでん)が並び、21年毎に式年遷宮を執り行い、

日本文化・技術の継承に努めている。現在御殿は国宝、その他の建物が重要文化財のため、

修復によって遷宮とし、神様にお住まい頂いている。毎年の葵祭(5/15日)当日には、

約500人の衣裳を纏った行列等があるので、是非一度ご覧頂きたい。

本日は皇紀2676年丙子の日、皆様との御縁も、葵によって結ばれた御縁と感謝申し上げる。

日時:2016年10月 6日 13:27 投稿者:pt21c

自由語会では交互に務める講師のお話を中心に会食しながら、自由に語り合います。

関心を持たれる方の多くのご参加をお待ち申し上げます。

日 時      10月12日(水)  18:30~

会 場      21世紀倶楽部 15階 L会議室

講 師      航空自衛隊 浜松基地 衛生班長

          2等空佐 徳田 嘉考(とくだ・よしたか)氏

演 題      「未定」  

参加費      2,000円

◇過去の講演実績◇

9月は株式会社プロダクトリングの山本洋士代表様に

「農業が憧れる産業になるために"繋農縁"に込める想い」、

8月は航空自衛隊浜松基地の山本隆祥監理部長様に

「浜松基地の災害派遣について」と題してそれぞれお話いただきました。

*自由語会は、10月から第2週の水曜日に開催することになりました。

日時:2016年10月 6日 13:19 投稿者:pt21c

10月例会はセミナー講師に、賀茂別雷神社(京都上賀茂神社)宮司の田中安比呂様をお招きし、

「賀茂の文化」をテーマに講演していただきます。

田中宮司は、京都三大祭りの筆頭「葵祭」で使われる上賀茂神社の二葉葵の数が減ったことから、

全国の心ある人々に苗を送り、育てようという葵プロジェクト(葵の会)代表として活躍されています。

会員の皆様には、多数参加いただけますようお願い申し上げます。

日 時      10月21日(金)  18:00~ セミナー  19:00~ 懇親会

会 場      プレスタワー17階 静岡新聞ホール

講 師      上賀茂神社宮司  田中 安比呂(たなか・やすひろ)氏

テーマ      「賀茂の文化」

◇講師 略歴◇

昭和17年生まれ。三重県の出身。

昭和40年國學院大學神道学専攻科を卒業し、明治神宮に奉職。

平成3年に明治神宮禰宜、平成9年に明治神宮権宮司を拝命。

その後、平成15年には第204代賀茂別雷神社宮司を拝命。

全国賀茂社連合会長、日本会議・京都会長、京都古文化保存

協会会長など要職を歴任され、現在に至る。

日時:2016年10月 6日 13:11 投稿者:pt21c

演題:「減災」から「防災社会」へ

講師:岩田孝仁 氏 静岡大学防災総合センター教授

【講演概要】

阪神・淡路大震災以降、できるところから被害を減らす「減災」という造語が使われ始めた。

しかし「減災でよし」としてしまうと、対策も「この程度でよい」との甘えになりかねない。

そこで今は、しっかり「犠牲者ゼロ」を目標に掲げ、

「減災」から「防災」の考え方に原点回帰している。

現代の社会環境は、排水能力が上がり河川整備も進んだことで、

一般的な台風や大雨が来ても普段と変わりなく生活できる。

こうした、日常の中で災害を想像できないことが、

レベルの高い災害に見舞われたとき、想定外の被害を生んでしまうのではないだろうか。

克服するには、ハード面の強化と共に、皆の想像力と知恵を高める必要がある。

南海トラフ巨大地震は、静岡県民の生活圏の大部分が、

震度6強~震度7に見舞われると想定されている。

これまで、住宅の耐震化は最終的に個人の意思決定に託されてきた。

しかし、高齢者単独の古い住宅の耐震化課題もあり、今後は都市計画事業など、

積極的な公的資金を投入した事前復興※の仕組みを検討すべきと考えている。

また津波対策では、防潮堤や水門などのハード対策と、

自ら避難する意識づけというソフト対策の両者が、

車の両輪のごとく実行されていく必要がある。

さらに、これまでの震災の記録を見直すと、被災者の救出に、

近隣住民の共助が大きな力になっていることが分かる。

高齢化が進む今、地域の力を確保することは大きな課題。

そこで、静岡県では2002年から中高生が防災訓練に参加している。

若者たちが、地域で活動することが当たり前の世の中になっていくことが、

一つの課題解決に繋がるのではないかと取り組んでいる。


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