日時:2015年4月23日 16:28 投稿者:pt21c

9月19日(金)18時よりプレスタワー17階静岡新聞ホールにて

 21世紀倶楽部月例セミナーを開催しました。

講師   太田 忠四郎氏

      (公社)静岡県観光協会専務理事  

テーマ  待つ観光から 仕掛ける観光

      ~ファンとリピーターづくり~

【講演概要】

 私は以前、北海道や倉敷へ観光PRに出向いたとき、静岡県(特に西部)の

印象の薄さにショックを受けた。そして、海外へアピールするにも、場所を明確化し、

具体的なコースを提示しなければ、興味を示してもらえないことを実感した。

そこで、帰郷して真っ先に取り組んだのが、見やすく解りやすく、持ち歩きやすい

パンフレット制作だった。

 その後、地元オリジナルの丸凧を海外土産用に開発したり、200年前に大阪の

豪商が旅の途中に袋井宿でたまごを食べたという文献をヒントに、

「たまごふわふわ」を名物料理として考案したりと、オリジナルの仕掛け作りに

取り組んできた。

 先の9月3日、中部の観光を考える百人委員会が、「観光地域づくりについて」の

提言を発表。観光資源をテーマ性・ストーリー性で関連付け、さらに各観光地同士の

ネットワーク化を目指すことを掲げた。来年2015年は、徳川家康没後400年祭が

各地で繰り広げられ、観光による経済波及効果に大きな期待が寄せられている。

実際、圏央道開通で、東名高速道路が中央・関越自動車道と繋がったことから、

関東圏の人たちが静岡県を訪れる数が増加していることも追い風になっている。

 こうした流れを受け、私たちは更に積極的に、魅力的な観光企画を仕掛けていくことが

大切だと考えている。先人が培ってきた地域資源を見直し、いいものを繋げることで

新しい魅力が生まれる。一例を挙げれば、遠州三山(可睡斎・油山寺・法多山)に

観福寺、西楽寺を加えた古刹めぐりの旅を企画したところ、

全国からお客様が集まってくださっている。


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