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日時:2014年5月23日 17:40 投稿者:pt21c

2014年4月21日(月) 18時より開催しました。

 講師   小林浩樹氏 (せとやコロッケの会会長 )

テーマ  農山村はフロンティア!  楽しむを味わう地域おこし

【講演概要】

藤枝市山間部の4割の大久保グラススキー場を守り たいと、平成19年に

運営の手伝いをスタートしたのが、地域おこしに携わるきっかけ。

瀬戸谷地区では、 3ヶ所の施設で、シイタケ入りの、素朴なやっコロ・みそチーズ味の

ゆらコロ・お茶の香りのコロ茶ん と、それぞれ味の違う「せとやコロッケ」を販売している。

その魅力を伝えようと、地元の子供たちが 地域マップを作成。これに付随して、せとやコロッケの

歌ができ、踊りも誕生した。いろんな世代が交 流し、皆が地元に愛着 を持つようになった。

また、瀬戸谷地域と藤枝商店街居酒屋の両者コロッケの販 売競争イベントを開催。

以来、商店街各店で、瀬戸谷の各種農産物が使われるようになった。これらの 経験から、

「コミュニティビジネスに、何より必要なのは感動だ」と実感した。感動は多くの人が携わるほど

広がり膨らんでいく。一人で百歩進むより、百人の一歩が大事だと思う。 未来に向けては、

地域資源を育てる地域おこしが大切と考えている。そのため、人づくりを念頭に、 瀬戸谷中学校で

毎週1時間、地域おこしの授業を行っている。耕作放棄地や遊休地を利用し、収穫した 作物を加工し、

商品化して販売。体験で得た情報を地域にフィードバックするなど、中学生自身が考え て行動している。

また、一昨年からは、地域の在来作物プロジェクトを立ち上げた。生産性は悪いが、 優れた風味を持つ

在来品種は、一流料理人が注目し始め、少しずつビジネスに繋がっている。

さらに、 路線バス対策プロジェクトとして、瀬戸谷の山奥へ団体を案内するハイキングツアーを企画。

また、山 を横断するロングトレール誘致のための「天空の遊歩道MAP」を作成。地域を越えた

路線バス時刻表 を掲載し、高い評価を得た。 地域おこしとは、誰が誰に対して、その価値を提供するのか、

ポジション、ターゲット、コンセプト を考えてアプローチをすることが重要。地産地消は当たり前。

これからは、地域全体で考え楽しむ「知 産知笑」で、ますます各地と繋げていきたい。

山間地域にはまだまだ在来資源が眠っている。地元の人 が気づかないことも、周囲の人や企業の人が

一緒に考え、探っていけば、更なる宝を見出すことができ る。静岡県には、一社一村制度もある。

興味のある方は、ぜひ問い合わせ頂きたい。今回こうして、浜松の皆様と繋がったことに大変感謝している。


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