21世紀倶楽部会員の浜松信用金庫理事長、浜松商工会議所会頭の御室健一郎氏がSBSラジオ番組に出演されました。12月11日(日)午後6時15分から15分間、放送された番組の内容を要約して紹介します。
【地元企業の海外進出を支援】
、日本には閉塞感があり、また大変な円高で、海外に進出する企業が増え、それに対する相談が急増しています。中小企業は大企業に比べて、情報が不足しがちですので、進出先の国情、税制、宗教などについてアドバイスできる体制づくりを現在、一生懸命進めています。 地域金融機関の最大の目的は地域をどのように活性化させるか、ということ。ところが企業の海外進出支援は空洞化を助長することにもなり、そこに悩みがあります。しかし長いスパンで考えれば、進出企業の利益が上がれば、いろいろな形で還元され、国益にかなう、こんな考え方で支援を進めています。 浜松商工会議所会頭も務めていますが、地域を発展させるという目的、方向性は同じです。新産業創出、雇用を伴う産業育成は最大の地域課題です。 文化、教育の向上、環境保全などをうまく融合させた、住んで楽しい街の都市基盤整備と、産業の活性化、この二つを車の両輪として進めていかないと、この地域は発展しないのではないかと思っています。
ラジオフォーラム・しずおかマイトーク
静岡新聞社・静岡放送 21世紀倶楽部
SBSラジオ番組「ラジオフォーラム・しずおかマイトーク」
21世紀倶楽部会員の浜松信用金庫理事長、浜松商工会議所会頭の御室健一郎氏がSBSラジオ番組に出演されました。12月11日(日)午後6時15分から15分間、放送された番組の内容を要約して紹介します。
【地元企業の海外進出を支援】
、日本には閉塞感があり、また大変な円高で、海外に進出する企業が増え、
それに対する相談が急増しています。中小企業は大企業に比べて、情報が不足しがちですので、進出先の国情、税制、宗教などについてアドバイスできる体制
づくりを現在、一生懸命進めています。
地域金融機関の最大の目的は地域をどのように活性化させるか、ということ。
ところが企業の海外進出支援は空洞化を助長することにもなり、そこに悩みが
あります。しかし長いスパンで考えれば、進出企業の利益が上がれば、いろいろな形で還元され、国益にかなう、こんな考え方で支援を進めています。
浜松商工会議所会頭も務めていますが、地域を発展させるという目的、方向性は同じです。新産業創出、雇用を伴う産業育成は最大の地域課題です。
文化、教育の向上、環境保全などをうまく融合させた、住んで楽しい街の都市基盤整備と、産業の活性化、この二つを車の両輪として進めていかないと、この地域は発展しないのではないかと思っています。