日時:2012年8月30日 13:45 投稿者:pt21c

静岡新聞社・静岡放送  21世紀倶楽部

9月例会

セミナー&懇親会のご案内

 

9月例会の講師は、浜松市副市長の伊藤篤志氏をお迎えします。浜松市の行財政などについてお話いただきます。会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております。

 

日  時     9月21日 (金)  18:00~ セミナー  

                     19:00~ 懇親会

会  場       15階  21世紀倶楽部 サロン・会議室                           

講  師          浜松市副市長

            伊藤 篤志 (いとう・あつし)氏                                  

演   題          「浜松市政の課題」

 

浜松市副市長 伊藤 篤 氏

◇講師 略歴◇

昭和33年、静岡市出身。55年、静岡大学人文学部卒業後、静岡県庁に入庁。総務部財政室専門監、健康福祉部病院経営室長、企画部総合計画室長、企画広報部企画調整局長を経て、平成24年3月、経営管理部理事。同年4月から浜松市副市長。長年にわたって、県の予算編成等に携わった財政畑のベテラン。趣味はスポーツ観戦。

 

※      会員及び代理出席者はセミナー、懇親会ともに無料です。
       同伴者及びビジターはセミナー&懇親会参加費としてお一人様3,000円となります。
※      準備の都合がありますので、早めの申し込みをお願いします。
日時:2012年8月30日 13:30 投稿者:pt21c

9月 自由語会のご案内

 

日 時   9月26日 水曜日 18:30~

会 場   プレスタワー15階 21世紀倶楽部 L会議室 

講 師   大谷 洋介氏 (古美術 「寿山堂」主人)

テーマ   「遠州の偉人たち」

会 費   3,000円 

 

航空自衛隊の方々との交流会です

お食事とお飲み物をご用意しています

皆様のご参加をお待ちしています

 

日時:2012年8月30日 13:12 投稿者:pt21c

2012年8月21日(火)

21世紀倶楽部特別講演会

大相撲 今と昔~相撲道に精進する力士たち~

芝田山親方(元横綱・大乃国)

 

【講演概要】
私が初土俵を踏んだ昭和53年当時は相撲ブームで、多くの入門者がいた。しかし最近は、入門希望者が減り、体格検査を低い基準にして間口を広げているのが実情。現在自分の芝田山部屋では5人の弟子を育成している。
自分が内弟子として入門した当時の部屋は、30~40人が所属する名門で、自分より体が大きな人ばかり。「大変なところに来てしまった」と思ったが、逃げることもできず、自分で自分の力を試してみようと腹を決めた。何のスポーツも基本が第一。四股(しこ)を1時間踏み続けるのは当たり前で、足元に汗の水たまりができたほど。そのあとすり足やぶつかり稽古が続いた。着物の畳み方、ロープの縛り方、食事でのマナーなどは各部屋の兄弟子が教えてくれできなければ箒(ほうき)でピシャッと叩かれた。現在では、いじめと問題になるかもしれないが、当時の自分たちは修行だと思い、そのお蔭で叩かれないように必死に勉強する気持が養われたと思う。稽古は「これで十分」ということはない。明日はどうやって休もうかと考えるほど苛酷な稽古だったが、それに耐えたおかげで、自分は1年目で十両に上がることができた。
横綱になってからもあえて辛いノルマを自分に与え、スタミナをつけることに励んだ。それほど稽古をしても、私の幕の内優勝はたったの2回。それほど厳しい世界といえる。
最近「日本人横綱が出ない」と指摘される。今の日本では何不自由ない生活の中で、我慢したり、人と競ったりすることが少ない。日本語を覚える外国人は、理解しようという気持ちが強い分、出世も早い。ハングリー精神の差が表れているのかもしれない。
地方巡業も大きく変化した。以前は、稽古の後、自分たちで食事を準備するため食器を持ち歩き、近所のお宅の水道を借りるなど人々との触れ合いも多かった。私にとって巡業は、普段稽古をしない人と稽古ができることが何よりの楽しみだった。「楽しくやる稽古は自分に対して返ってくるものが大きい」と弟子たちにも話をしている。
10月に開催される浜松出世場所では、巡業ならではの見どころである、稽古や初切(しょっきり=禁じ手を面白おかしく紹介)、また、相撲甚句や呼び出しが叩く太鼓の音にも耳を傾けてほしい。お相撲さんを間近に観られるのは巡業ならではの醍醐味。関取だけでなく、これから出世しそうな若手を見出して、応援して頂けたらとても嬉しい。

芝田山親方

8月21日 特別講演会の様子

和やかな懇親会

 

日時:2012年8月30日 12:51 投稿者:pt21c

静岡新聞社・静岡放送 21世紀倶楽部
SBSラジオ番組「ラジオフォーラム・しずおかマイトーク」

会員のとぴあ浜松農業協同組合経営管理委員会会長田端敬一氏がこのほどSBSラジオ番組に出演されました。8月5日(日)午後6時15分から15分間、放送された内容を要約して紹介します。

とぴあ浜松 田端敬一氏

【満足度向上を常に意識】

当農協は天竜区と北区三ケ日町を除いた浜松市と湖西市が管内となります。平成
7年4月に、当時の3市5町にあった14の農協が合併してスタートしました。
現在、職員を対象に「『ありがとう』を私たちの喜びに」という取り組みをしています。

当農協が組合員ら利用者にとってなくてはならない存在になるためには、満足度

の向上を意識した取り組みが不可欠、と思い21年度から進めています。おかげさま

で、お客様から「変わったね」という声をあちらこちらからいただくようになりました。
特産の玉ネギは、ピーク時には500ヘクタールの耕作地がありましたが、現在は

100ヘクタールを割り込もうとしています。重要な問題ととらえ、機械化による大規

模経営を検討、当農協が出資して、生産法人「とぴあふぁー夢」を設立しました。
当農協直営のファーマーズマーケットは好評です。管内で生産された新鮮で安心、
安全な農畜産物を消費者に直接供給する事業として力を入れています。11月には

4店舗目がオープンする予定です。


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